災害軽減対策を専門とするバングラデシュ災害予防センター(BDPC)の創設者。2002年に国連笹川防災賞を受賞した唯一のバングラデシュ人。オーストラリア災害対策局防災大学卒業後、1972年から1991年まで災害救援及び復興事業に従事し、災害対策に関する基礎的研究を推進してきた。災害対策は、事後対応よりも事前のリスク軽減が大切だと考え活動している。バングラデシュで広く使われている「バングラデシュ災害対策ハンドブック」など、著書多数。バングラデシュの政府機関と防災関係のパートナー、国内最大のフォーラムである、NGO諮問委員会会長。