10:00-11:00
セッション1:説明会
市民防災世界会議オリエンテーション
10年ぶりに開催される「国連防災世界会議」。3月14日~18日の5日間、日本と世界各国から約4万人が参加し、仙台市内や東北各地で様々な企画が催されます。この会議の全体像や楽しみ方をご紹介するとともに、「市民協働と防災テーマ館」の特別企画として実施する「市民防災世界会議」のポイントをお伝えします。

担当:
2015防災世界会議日本CSOネットワーク(JCC2015)
13:00-15:00
セッション2:シンポジウム
2015年 開発・環境・防災が出会う年
日本における防災は「自助」「公助」「共助」が基本です。自らの身の安 全を守ると同時に、社会全体で助け合って災害対応が行なわれてきまし た。こうした私たちの日頃の活動が緊急時の災害対策にどのようにつなが るのか、過去の日本の経験を踏まえるとともに、2015年の同時期に見直さ れる開発・環境・防災に関する国際的な目標について学び、ローカルとグ ローバルをつなぐために私たち市民一人一人ができることを考えます。
担当:
環境パートナーシップ会議/国際協力NGOセンター(JANIC)/国際協力機構(JICA)
モデレーター:
堀内 葵(JCC2015事務局長/国際協力NGOセンター調査提言グループ)[プロフィール]
登壇者:
ハルジート・シン(Action Aid国際部部長/Climate Action Network(CAN) International/GNDR理事)[プロフィール]
岡田 未来(国際協力機構(JICA)企画部)[プロフィール]
星野 智子(環境パートナーシップ会議副代表理事)[プロフィール]
※定員に達したため予約を締めきりました
15:30-17:30
セッション3:シンポジウム
防災・減災をシフトする。〜気候変動と社会の変化〜
世界的に気候変動が進み、災害の種類や発生の頻度が変化しつつありま す。途上国では大規模災害だけでなく、洪水などの日常災害への対応力を 向上させる防災の取り組みが議論されています。一方、消防団や自主防災 組織の高齢化など、日本でも伝統的な地域防災の仕組みが変化を迫られて います。このセッションでは、気候変動の専門家や各地の日常災害におけ る活動経験、当事者経験のあるスピーカーとともに、これからの地域防 災・市民防災の形を考えます。

担当:
気候ネットワーク/ピースボート災害ボランティアセンター
司会:
江刺家 由美子(気候ネットワークスタッフ)[プロフィール]
登壇者:
サイドゥル・ラーマン(バングラデシュ災害予防センター所長)[プロフィール]
枝廣 淳子(幸せ経済社会研究所所長/東京都市大学教授)[プロフィール]
合田 茂広(ピースボート災害ボランティアセンター理事)[プロフィール]
鈴木 祐介(大島社会福祉協議会主任/大島社協ボランティアセンター副センター長)[プロフィール]

※登壇者は敬称略
※すべてのセッションに日英通訳が付きます。
※海外ゲストの来日スケジュールなど、一部プログラムが変更する場合があります。
※セッション1終了後、運営スタッフ・ボランティアの分科会があります。
※セッション3終了後、本体会議に参加した国際協力NGOスタッフによるレポートセッションがあります(事前予約受付不要)

10:00-12:00
セッション4:話題提供
世界と日本の語り部と考える“復興”
東日本大震災から4年が経過し、行政主導のハード面の復興事業が進みつつある現在、復興とは誰のためのものなのかを改めて考える機会が必要です。地域の“真の復興”には、復興事業の完了だけではなく、住民一人ひとりが地域づくりに参画していく必要があります。このセミナーでは、語り部としてそれぞれの立場で地域の情報発信に取り組む登壇者の事例を参考に、“復興”に向けて自分たちに出来ることは何なのか、セミナー参加者と共に考えます。

担当:
世界語り継ぎネットワーク「TeLL-Net」/みらいサポート石巻
司会:
藤間 千尋(みらいサポート石巻スタッフ)[プロフィール]
登壇者:
ラマダニ・スレイマン(インドネシア・アチェ津波博物館タスクフォース事務局長)[プロフィール]
佐々木 勉(阪神・淡路大震災語り部/人と防災未来センター)[プロフィール]
佐藤 茂久(東日本大震災語り部/みらいサポート石巻)[プロフィール]
※定員に達したため予約を締めきりました
13:00-15:00
セッション5:シンポジウム
日本の災害復興① 国内の大規模災害からの復興を振り返る
東日本大震災から4年が経過する現在、新潟県中越地震から10年が経過し、阪 神・淡路大震災から20年が経過しました。それぞれの被災地域は、どのように復旧・復興の歩みを進め、そしてこれからどこに向かうのでしょうか。国内災害からの復興に取り組んできた市民代表が集い、震災からの復興を同時並行で振り返り、これからの市民防災の在り方について考えます。

担当:
みやぎ連携復興センター
登壇者:
稲垣 文彦(中越防災安全推進機構復興デザインセンター長/ながおか市民協働センター長)[プロフィール]
鹿野 順一(いわて連携復興センター代表理事)[プロフィール]
定池 祐季(東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター・特任助教)[プロフィール]
野崎 隆一(神戸まちづくり研究所理事・事務局長/ひょうご市民活動協議会(HYOGON)代表)[プロフィール]
宮下 加奈(減災・復興支援機構専務理事)[プロフィール]
※定員に達したため予約を締めきりました
15:30-17:30
セッション6:ディスカッション
日本の災害復興② 東北復興・防災まちづくり会議
セッション5を受け、東日本大震災からの復興や防災に取り組む岩手・宮城・福 島三県の市民代表が集い、これまでの4年を振り返ります。会場の皆さんも交え てテーマ別のグループに分かれ、これからの復興やまちづくりの在り方につい てディスカッションします。

担当:
みやぎ連携復興センター
モデレーター:
石塚 直樹(みやぎ連携復興センター事務局長/中越防災安全推進機構チーフコーディネーター)[プロフィール]
紅邑 晶子(みやぎ連携復興センター代表/ せんだい・みやぎNPOセンター代表理事)[プロフィール]
※定員に達したため予約を締めきりました

※登壇者は敬称略
※すべてのセッションに日英通訳が付きます。
※海外ゲストの来日スケジュールなど、一部プログラムが変更する場合があります。
※セッション6終了後に、会場で関係者の懇親会を行います(予約受付などなし)。

10:00-12:00
セッション7:話題提供+ディスカッション
コミュニティ・レジリエンス〜東日本および各国の事例から〜
災害時に多くの命を救うには、平時の地域における「顔の見える関係」が大切です。コミュニティに根ざし、一人ひとりと向き合って活動する現地スタッフとともに、災害に強い地域づくりについて考えてみましょう。

担当:
シャプラニール=市民による海外協力の会/シャンティ国際ボランティア会
話題提供:
ラリット・タパ(シャプラニール・カトマンズ事務所プログラム・オフィサー)[プロフィール]
ラルンベ・マクヤ(南アフリカ・NPO「ナレディ財団」創設者)[プロフィール]
白鳥 孝太(シャンティ国際ボランティア会気仙沼事務所事業統括)[プロフィール]
畠山 友美子(シャンティ国際ボランティア会気仙沼事務所プロジェクト担当)[プロフィール]
※定員に達したため予約を締めきりました
13:00-15:00
セッション8:話題提供+ディスカッション
地域力を支えるコーディネーション
日本でも海外でも、災害対応の現場で被災地の地元の力をきちんと活かすのは難しい課題です。日本・フィリピン・ミャンマーの事例から、地域に備わっている力を最大限に引き出す方法を話し合います。

担当:
アジア防災・災害救援ネットワーク(ADRRN)/国際協力NGOセンター(JANIC)/CWS Japan/日本NPOセンター
モデレーター:
田島 誠(国際協力NGOセンター(JANIC)防災アドバイザー)[プロフィール]
話題提供
マリアム・ジェミラ・ザハリ(アジア防災・災害救援ネットワーク(ADRRN)プログラム・オフィサー)[プロフィール]
ミヒール・ジョッシ(アジア防災・災害救援ネットワーク(ADRRN)コーディネーター)[プロフィール]
村島 弘子(移動支援Rera代表)[プロフィール]
吉田 直美(くらしのサポーターズ副理事長)[プロフィール]
※定員に達したため予約を締めきりました
15:30-17:30
セッション9:シンポジウム
多様性と災害対応 〜障がい者・LGBT・ジェンダー・外国人の視点から〜
災害時に支援から取り残されがちな多様なマイノリティーの方々にスポットライトをあてます。東日本大震災の被災地支援で気付いた、これからの課題に今後どう立ち向かっていくべきかを、会場の皆さんとともに考えます。

担当:
難民支援協会
モデレーター:
小坂順一郎(UNHCR駐日事務所シニア・リエゾン・アソシエイト)[プロフィール]
話題提供:
ジャッキー・スティール(東京大学社会科学研究所准教授)[プロフィール]
石川 えり(難民支援協会代表理事)[プロフィール]
小野寺 明美(本吉絆つながりたい)[プロフィール]
山下 梓(Gay Japan News共同代表(ILGA加盟団体)/岩手レインボー・ネットワーク、インクルいわて理事)[プロフィール]
山田 昭義(AJU自立の家専務理事)[プロフィール]
※定員に達したため予約を締めきりました

※登壇者は敬称略
※すべてのセッションに日英通訳が付きます。
※海外ゲストの来日スケジュールなど、一部プログラムが変更する場合があります。
※セッション9終了後、本体会議に参加した国際協力NGOスタッフによるレポートセッションがあります(事前予約受付なし)